こんにちは、脱毒者ぺーたーです。
毒親から言われ続けた呪いの言葉をシリーズ化して紹介していきます。
毒親の呪いの言葉「お前のせいで」
今回の呪いワードは「お前のせいで」です。
幼少期から毒ジジイ・毒ババアに言われ続けてきたこととして
一番言われたことは
「ウチはお前のせいで外出できなくなった」という言葉。
普通に考えればおかしいと分かるはずですが、全然気がつけませんでした。
幼少期からあまりに繰り返し刷り込まれてきたせいで洗脳されてしまったからでしょう。
幼稚園児だった頃の私は、飲食店に行くと醤油や爪楊枝などを投げてしまったり店内を騒いで走り回ったりする子どもだったそうです。
そういうことを繰り返していたために毒ジジイが家族で外出することを放棄したため、家族で外出することはほとんどなくなったということでした。
これが「お前のせいで家族で外出できなくなった」という呪いです。子どもが大騒ぎするのは仕事みたいなもので、当たり前のことです。
私の騒ぎ方がすごかったのかもしれませんが、それをしつけるのが親の役目であり当然のことです。
自分たちがしつけられなかったことを棚に上げて「お前が騒いだから」と子供に責任を押し付けるのは、まともな人間のすることではありません。
これが毒親による異常な洗脳(呪い)です。
私は物心ついたころから、かなりおとなしい性格になっていました。それは、こうした呪いの言葉をかけられ、支配されたからに違いありません。
活発な子どもだったのに支配されて個性が死んでしまったわけです。
結果、私は「自分のせいで家族で外出することがなくなってしまった」と責任を感じ続けることになりました。
しかし、実際は「毒親が未熟だったために子供をしつけられなかっただけ」です。
この本当の事実に目を向けられるようになってからは、呪いから1つ開放されて心がスッと軽くなりました。
自分が感じているネガティブな感情は、呪いで思い込まされているだけかもしれない。その視点を持つだけで色々なことに気がつけるようになります。
私にとって、これが毒親から解放される第一歩になりました。