はじめまして。ぺーたー(@datudokuoya)と申します。
私は28歳で毒親と絶縁することを決意した毒親育ちです。
その後2年ほど罪悪感に苦しめられましたが、30歳を過ぎてやっと毒親から逃げられました。
現在は毒親と絶縁して幸せに暮らせています。
最初に言っておきたいこと
それは、親だからといって素晴らしい人間とは限らないということです。
自分の親なのだから、素晴らしい人間に違いない。悪いのは自分なんだ。
なんてことを思ってしまいますよね。
でもそれは違います。
その立派なはずの親が世間一般から大きく外れた人間ということもありますし、自分と相性がいいとも限りません。
自分の親が「絶対に理解し合えない最低な人間」ということもあるわけです。
そう考えてみるだけでも、「自分が至らないからうまくいかないのだ」と思う気持ちが正しくないことがわかると思います。
親を許せなくてもいいんです
北野武さんは「30歳を過ぎて親を許せないヤツはバカ」と言っていましたが、私はそうは思いません。
親のせいで嫌な思いをしてきた人なら、ずっと許せないとしても全然おかしくないからです。
毒親育ちの気持ちは非・毒親育ちの方にはわかりませんから、そのように言われても気にすることはありません。
「それならバカでいいわ」と思っておけばいいのです。
この程度で「毒親」なんて言っていいんだろうかと悩む方へ
毒親関連本やブログなどを読んでいると、
日常的に
- 暴力を振るわれていた
- 性的虐待をされていた
- 食事を食べさせてもらえなかった
etc.……そんな家庭ばかりが目につきます。
(読んでいるだけで苦しくなってきますよね)。
その結果、「私はここまでじゃなかったから毒親育ちじゃない」
そういう経験をした人だけが「毒親育ち」なんだ。
そう思いがちです。
しかし私は、あなたが「毒親育ち」だと思うのなら、「毒親育ち」なのだと思います。
なぜなら、非・毒親育ちの方はそのように考えることがないからです。
いじめは、いじめられた側が「いじめられた」と感じたら、「いじめ」だと認定されます。
いじめた側が「ふざけていただけだ」と言ったとしても、です。
セクハラもパワハラも同じようにとらえられています。
これと同じように、毒親が「教育だ」とか「そんなことはやっていない」と言ったとしても、
子供が「虐待を受けた」と感じれば、それは虐待なわけです。だから毒親だと感じているなら、やはり毒親なのです。
ちなみに私は上記のような過激な虐待はされませんでしたが、間違いなく毒親育ちです。
そのせいで大変な苦痛を味わい、生きづらくなった事実もあります。
上記のような極端な家庭でなくても「毒親育ち」というケースはあるのです。
「毒親育ちだと思う私はひどい人間だ。悪いのは私だ」
そう考えてしまうと、毒親による苦しみから逃れにくくなったり、どんどん苦しくなってしまいます。
一方「私は毒親育ちなんだ」と認められると、苦しみから解放されやすくなります。
苦痛や生きづらさの原因が毒親にあると認められれば、その苦痛から逃れるための対策ができるからです。
さいごに
あなたが悩み、苦しんでいるのは、あなたがそれだけ家族思いのやさしい性格だからです。
決してあなたが悪いからではありません。
このブログを読み、「自分だけじゃないんだ」と知ることで、少しでも苦痛が軽減することを願っています。
簡単な自己紹介
毒親育ち ぺーたーと申します。サラッと自己紹介をしますね。
30代
既婚、子なし
会社員
なぜカエルやウサギなのか
それは、人間のイラストよりも嫌な感情がわきにくいと思ったからです。
人間の大人が子供を攻撃している画像はあんまり使いたくなかったんです。
と言いつつ一部では使っていますが(^^;)
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