こんにちは。毒親育ち の ぺーたー(@datudokuoya)です。
ある日、テレビで発達障害の方が人とのコミュニケーションに困ることが多いという内容を観ました。
テレビで紹介されていた方はアスペルガー症候群の方でしたが、私の毒父・毒母の行動に似ているところがあるなぁ気づいたのです。
発達障害は様々なタイプがあり、キッチリ分類できないところがあります。様々な疾患の症状がオーバーラップしている場合も多いそうです。
毒親は発達障害かもしれない
私はこのテレビを観たときから、「自分の親は発達障害かもしれない」と思うようになりました。
それからは、どうしてうまくいかないんだろうという考えは薄れていき
「障害だから仕方ない」
「障害だからあきらめるしかない」
そのような考えにシフトしていくことになりました。
自分のアプローチが悪いせいで歩み寄れない、仲良くなれないのではなく、そもそもそれが難しい相手なのだと考えたわけです。
私は色々と行動を起こして失敗し続けていたので、「毒親とはわかりあえない」という結論に至り絶縁しました。
※すべての毒親がそうだとは言えませんし、うまいことわかり合えることもあります。
毒親に発達障害がみられることは多い
先日、「毒親の正体」という魅力的なタイトルの書籍を読みました。数ある毒親本の中では珍しい“精神科医が書いた書籍”です。
著者の経験では、毒親に発達障害がみられるケースが多いとのこと。
“毒親=発達障害”
これは私が感じていたことではありますが、そのように考えてみると腑に落ちるところがかなりありました。
毒親本はたくさん読んでいますが、こういった内容はあまり読んだことがありません。興味があったら読んでみてくださいね。
毒親には発達障害があると考えると気が楽になる
読んでみた結果、自分の親は毒親であり発達障害である。その考えが確かなものになりました。
同時に相手が“変わらない”のではなく、“変られない”のだという現実に気づき、気が楽になりました。
発達障害があるために社会から逸脱した行動をしたり、人の気持ちが理解できなかったりということが起きている。
そう考えてみると、苦しみから逃れるために関係を改善する努力は徒労に終わる可能性が高いと言えます。
もちろん全ての毒親が発達障害だとは言えません。
私が両親に感じたことも、あくまで「そう感じた」というだけです。
しかし毒親との関係が悪くまともに話もできないような場合、このような考えを持っておくと、自分を責めずにいられるようになります。
必ずしも関係改善が望めるわけではない。無理なこともある。そう思っておくと
毒親による苦しみが減らせるかもしれません。
興味のある方は、一度読んでみてくださいね。
それではまたお会いしましょう^^