毒親との関わり方 毒親の呪い

毒親が子供に愚痴を聞かせ続ける理由と、やめた後の罪悪感をなくすための考え方

投稿日:2019年1月15日 更新日:

こんにちは。毒親育ちカウンセラーの まるい知徳(@datudokuoya)です。

 

今回の呪いは

「同情」・「親を助けろ」の呪いです。

 

愚痴を聞かされること。

これほど無駄で苦痛なことはありません。

 

友人や同僚同士で愚痴を言う場合、それ自体がコミュニケーションになっていることがあります。

 

愚痴を延々と言う人は珍しくありませんが、それが自分の親である場合は少し意味合いが変わってきます。

 

私の毒母は延々と無駄な愚痴を言い続ける人でした。

 

その愚痴は同情させて子を支配する手段として使われていました。同情を誘い、助けさせることで支配する呪いになります。

 

お母さんがかわいそうは思い込み、勘違いだと気づこう

 

毒親が愚痴を聞かせるのは同情させて支配するため

毒親 同情による支配

 

毒母は毎日、延々と愚痴・文句を言っている人でした。昔から行動パターンは同じです。

 

愚痴を延々と言っている人の特徴は、自分では何かを解決する気持ちがないことが挙げられます。あるいは能力がないかのいずれかです。

つまり、愚痴を吐くこと自体が目的となっているのです。

 

毒母の場合は両方。

 

つまり

「(私には夫婦や知人関係での問題を解決する能力がない。でも)ストレスが溜まるから、お前(子)が黙って愚痴を聞きなさい。それがお前の役割だ」

 

と考えているということです。そう考えると、どれほど身勝手かがお分かりいただけると思います。

 

毒親に愚痴や悪口を聞かされた子の末路とは?毒親育ちの心理も紹介

 

毒親に愚痴を聞かされ続けた子供の心理

 

子供としては親の愚痴を聞かされ続けることで、

「お母さんがかわいそう。私が聞いてストレスを減らしてあげなきゃ」といった同情心が芽生えるようになります。

 

繰り返し刷り込まれることで、こう思い込まされていきます。

  • 「自分が助けなければならない」
  • 「自分が支えてあげないといけない」
  • 「自分が愚痴を聞いてあげないといけない」


そういった思いに呪われてしまうため、ひたすら愚痴を聞いてあげることが必要なことだと思ってしまうのです。

 

毒親の愚痴を聞くのが辛かった理由

毒親育ち 苦しい



私の家では、毒父が毒母に対し怒鳴ったり口撃することが日常茶飯事でした。

 

毒父に逆らえない毒母はストレス・不満をため、子である私に不満・愚痴をぶつける。

 

その結果、母親の苦しみを助けてあげられない自分を情けなく思い辛くなる。

 

母親を少しでも助けてあげようとして毒父と闘い、自分がダメージを受ける。

 

  • 「自分が頑張らなければならない」
  • 「自分が頑張れば母親を少しでも助けてあげられる」

 

その思いで愚痴を聞き、ストレスを溜める。その結果、自分が一番ダメージを受けてしまうわけです。

これは何一つ改善しない最悪な状態と言えますが、当時はそんなことになっているとは気づきませんでした。

 

クローズアップ現代+親を捨ててもいいですか?毒親育ちの感想とまとめ

 

毒母の愚痴を聞き続け、支え続けた結果

 

私は、毒母がかわいそうで気の毒でならなかったので支え続けました。

同じ内容の中身のない愚痴を聞き続けました。最長で6時間になったこともあります。

 

少しでもストレスを軽減してもらいたい一心でした。

 

他にも、喜んでもらいたくてプレゼントをしたり、家事を手伝ったり、マッサージをしてみたり。

 

毒父との関係を少しでも改善できるように真剣にアドバイスをしたり。

 

それでも何も変わりませんでした。なぜなら本人が全く変える気持ちがないからです。

 

私は、自分の力では母を苦しみから救えないことに悩みました。すごく苦しみました。

 

そしてある時、毒親本に書いてあった素晴らしい考え方を知り、悩みから解放されることができたのです。

 

その考えをご紹介します。

 

毒親がかわいそうな目に遭うことを許容する

それは、「親がかわいそうな目に遭うことを許容する」というものです。

 

私は今まで毒母のことを

 

  • 「助けなければならない」
  • 「支えなければならない」

 

といった思いに呪われていました。

 

そのせいで、親が苦しんでいる姿をみると無力感・罪悪感などに苛まされてきました。

しかし、この考えを知ってからは心が軽くなりました。

 

毒親の抱える問題は、全て自己責任

 

ものごとは考え方次第ではありますが、私は基本的に何事も自己責任だと考えて生きています。良いことも悪いこともですね。

 

たとえば赤ちゃんが床に置いてあったタバコを飲みこんでしまったら、それは大人の責任になるでしょう。

赤ちゃんには自分で判断する能力がないからです。

 

しかし親は立派な大人ですから、毒父との関係が悪いのも、言い返せないのも基本的には自己責任です。

 

毒父と毒母の不仲に関して子供ができることなど限られています。

そもそも子供が助けないといけないこと自体が異常なのです。

 

メモ

毒母:子供に愚痴・不満をぶちまけ、依存することで自分を守らせる。自分で何も努力しないで良い状況を作る。

子供:毒母に依存されることで、自分が頑張らなければならないと考える。うまくいかないと自分が悪いと責めて辛くなる。

 

この最悪の依存状態を断ち切るためには、「そういう状況を作ったのは自業自得だから、自分でなんとかしなさい」と考えることです。

 

相手は何も考えられない子供ではなく、立派な大人です。立派な大人ですから、自分の問題は自分でなんとかしてもらいましょう。

そう考えれば、愚痴を聞いてあげないことの罪悪感がなくなります

 

毒親が子に罪悪感を抱かせる理由は支配しやすくするため。あなたは何も悪くない

 

毒親が悲惨な目に遭う自由を認めてあげよう

 

何でもかんでも助けてあげてしまうと、何もできない人間ができあがります。

 

自分が親だとして、子供の行動が不適切で失敗しそうだとします。その場合、全て修正して失敗しないようにしてあげることは正解ではありません。

 

失敗することで学ぶこともあるからです。何もかも手を出してやってあげてしまえば、子供は喜ぶでしょう。

 

しかし、その結果として学ぶことができず、自分自身で何もできないまま大人になってしまうデメリットがあります。

 

これでは、一生自立できず一生依存しなければなりません。

 

逆に子から見て親の不適切な行動が原因で悲惨な結果になるとしても、手を出さないほうがいいこともあります。

 

自分が手を出せば回避できるとしても、親が悲惨な目に遭う自由を認めてあげると考えましょう。つまり、自業自得という考えです。

 

相手が転ばないように先回りして常に安全なレールを敷いてあげるようにすると、自分では何もできない人間になってしまいます。

 

私はある日、「ただ愚痴を吐き出したいだけだから」という発言をされてから、愚痴を聞いてあげることをやめました。

 

「じゃあ、愚痴を延々と言い合ってもストレスにならない人とやって」と伝え、一切聞かないことにしました。

 

それからは、仲の良い友人と「愚痴を吐き出したいだけ」と割り切って吐き合っているようです。

 

これで私は呪いから一つ解放されました。仮に、愚痴を吐き出す相手がいないなどと言われようが、それは自分でなんとかしてもらうことです(自己責任)。

愚痴を吐くことでストレスを発散していたのであれば、他の方法を探してもらえばいいのです。

 

必要であれば手助けするのはアリですが、依存されない程度にしましょう。

 

私の場合、少しは毒母の不満を軽減していたかもしれませんが、根本的解決には繋がらない行動をしていました。

 

そして私のストレスが強かったこともあり、愚痴を聞くことをやめました。

 

このように、自分を苦しめる行動を思いきってやめることが重要です。それが自分にも相手にも良いことになるからです。

毒親のためにしている行動が、本当に相手のためになっているのかを考えてみると良いですね。

 

それではまたお会いしましょう^^


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