毒親が生まれつき人を愛せない理由が脳科学的に判明
こんにちは、鼻ズルズルの毒親育ち ぺーたーです。
今年の花粉症はかなり症状がキツくて苦しんでいます。ティッシュが手放せません。症状を無効化する特効薬ができてほしいですね。
先日、脳科学者の中野信子さんの著書に興味深いことが書いてありました。
それは「生まれつき人を愛せない人もいる」という内容です。
毒親に関する内容ではありませんでしたが、これを読んだ時に「毒親はこれに違いない」と感じました。
私と同じように感じる人も大勢いるでしょう
中野氏によると、これは脳のメカニズムによるものとのこと。
メカニズムがちゃんと書かれていたので、ご紹介しますね。
人を愛することができない人の特徴
脳下垂体で分泌される「アルギニンバソプレッシン」という物質(AVP)は、“人を愛すること“に関与するものです。
結論から言うと、この物質を受け取る受容体の数が極端に少ない人が“人を愛せない人“とのこと。
この物質が少なくても結婚している人も子供がいる人もいる。ということが個人的には驚きです。
子供がデキて結婚した場合や、昔だったら強制的に結婚ということも珍しくなかったでしょうからね・・・
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AVP受容体が少ないとどうなるか
男性は結婚率が低く、離婚率が高い。
典型的な症状としては、子育てには関与せず不倫を繰り返したりする。
また、男女とも“子供ができても愛せず、かわいいと思えない”
こういった悲しい事態に陥ります。
AVP受容体とネズミ実験
アメリカハタネズミというネズミで行われた実験。
このネズミは特定のメスとだけでなく、次々と交尾しまくることが特徴のネズミ。
このネズミの遺伝子を操作し、AVP受容体の数を増やしたところ特定のメス以外と交尾をしなくなった。
これは、特定の種を愛するようになったからではないかと考えられています。
まとめ
親なのに子供の面倒をみない。暴力をふるう。育児放棄をする・・・
親からこのような対応をされるのは、自分が良い子じゃないから、ダメな子だから。
私は、そんな風に思っていました。でも、それは違うと断言できます。
あなたは何も悪くありません。あなたには何も問題がありません。
毒親がイジワルをしているのではなく、脳が異常なために仕方ないのです。
問題があるのは毒親の脳です。毒親の脳が異常なのです。
全ての毒親がAVP受容体数が少ないかどうかは分かりません。ただ、そう考えると楽になれると思います。
脳の異常と考えられると、毒親は話が通じる相手であり関わってはいけないと気づくことができます。
毒親と関わっていることで苦しいと感じているなら距離をとりましょう。
毒親とは、できる限り距離をとりましょう。それが苦しみから解放されるための第一歩です。
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