こんにちは、ぺーたーです。
今日は、「毒親のことが大嫌いだ」という気持ちを認めてみようという話です。
子にとって、親は絶対的存在
絶対的存在に対して負の感情を抱くなんて・・・と、ためらう方もいると思います。
私は、昔から祖母に「お父さんとお母さんは偉いんだから、よく言うことを聞くんだよ」と洗脳されてきました。
そのせいで「親に対して負の感情を抱く自分は、なんてダメなやつなんだ」と苦しんだ時期があります。
でも、それは違います。
それは、毒親たちがかけた呪いのせいで罪悪感を抱いているだけです。
生みの親であるからと言って、神のような完璧な存在ではありません。(神が存在するかどうかは別として)
だから
毒親のことを大嫌いになってもいいんです。めちゃくちゃ責めても良いんです。自分を産んでくれたから、育ててくれたから・・・様々な理由が浮かんできますよね。
しかし!
だからと言って、毒親を尊敬したり好きでいなければならないわけではありません。毒親のことを、尊敬できなくていいんです。軽蔑してもいいんです。
だって、自分にとって害になる存在です。尊敬しようにも、人間的に全くもって尊敬できないようなダメ人間ですよ?そんな人間を尊敬しろと押し付けられても無理な話です。
毒親が嫌いだと叫んでみよう
「本当は尊敬なんてできない、大嫌い」と思っているのに、「親のことは尊敬しないと」「親孝行しないと」と思っていると、心の中でバランスがとれなくなります。
「自分に言いきかせている思い」と「本心」が大きくズレてしまうと、とても苦しいんですよね。私がそうだったので、よく分かります。
なので、「毒親なんてクソだ!大嫌いだ!」と声に出してみてください。なんでもいいです。毒親に対する暴言を遠慮なく叫んでみてください。
叫ぶのはちょっと・・・・という場合は、頭の中で思ったり、紙に文字を書きなぐってみてください。
それでスッと心が楽になるなら、あなたは本心ではそう思っているということです。
これは実際に私がやってみて大きな効果を感じた方法です。
毒親に対する思い込みを開放する
当時の私は、「親孝行をしなければならない」や「恩返しをしなければならない」といった思いにとらわれていました。
しかし、本心では毒親のことをクズ人間だと思っていて、本当は親孝行などしたくないと思っていました。
そこで、上記の方法で声に出して毒親なんか大嫌い、クズ野郎!などと叫び、紙に毒親の嫌いなところや文句を書きなぐりました。
その先にあったのは、とてもスッキリした気持ちだったのです。
「俺はこんなにストレスに感じていたのか」と驚いたことを覚えています。
まとめ
毒親を嫌いになれずに苦しんでいる方は
①毒親に対する文句や悪口を叫ぶ
②もしくは紙に書きなぐってみる
③その後の気持ちの変化を感じ取る
ということをしてみましょう。
気持ちがスッキリするなら、あなたは毒親のことが間違いなく嫌いなのです。でも、それでいいんです。
親は神様ではありません。ただ自分を産んだというだけの存在です。欠陥だらけのダメ人間ということも普通にあります。実際そうですから。
あなたが毒親を尊敬できないのは、毒親が尊敬されるだけの存在ではないからです。だから、毒親なんて尊敬できなくていいんです。大嫌いになってイイんです。
害にしかならない親ならサッサと捨ててしまいましょう。