こんにちは、暑さに弱い脱毒者ぺーたーです。
一気に気温が上がると、体がついてきませんね(^^;)
さて、今回は
毒親に家族の悪口や陰口ばかり聞かされて育った子の末路・心理とは
という内容です。
毒親家庭だとありがちなことですが、毒両親は昔から不仲でした。基本的には毒ジジイが毒ババアのことを攻撃するというスタイルが多かったのですが・・・
そのせいで子供である私は、毒親の醜い言い争いや、陰口、悪口を散々聞かされて育ちました。今回は、そういう環境で育った子どもが将来どうなるかというお話です。
夫婦での言い争いくらい普通にどこの家庭でもあると思っていましたが、周りの友人に聞いてみたところ全然なかったと聞いて驚きました。
親から誰かの悪口や陰口を聞かされたことがある人はいませんでした。多少言い争ったりすることはあっても、それは大人になってからのことだったそうです。
私の中では当たり前だったことが、非毒親家庭では当たり前ではないと知ってビックリしました。当たり前だと思っていたことが全然当たり前じゃない。これも毒親あるあるです。
毒親同士の言い争い・悪口・陰口を聞かされる子供
夫婦が悪口を言い合っている言葉を、子どもは近くで聞かされています。そんな悪口・陰口を聞かされて良い影響がでるわけがありませんよね。
実際に聞かされていた悪口・陰口
毒ジジイの悪口・陰口
「専業主婦のくせに何が大変だ!」
「3食昼寝つきで楽な生活しやがって!」
「働きもしねぇでテレビばっかり観てやがって!」
「お前は本当にろくなもんが作れねぇ!(料理)」
「出したら出しっぱなし!ちゃんと片付けろ!」
「あいつはいつも出掛けたら帰ってこねぇ!」
「何がどこにあるのか全然分からねぇ!」
毒ババアの悪口・陰口
「あんた(子)がいるから離婚できない。」
「●くんのお母さんはダメだ。ケチだ」
「毒ジジイは文句ばっかり言ってる」
「毒ジジイは薄情で人の心をもっていない」
「毒ジジイは何も手伝ってくれないから私ばっかり大変」
「毒ジジイはその親からして頭がイカレてる」
「毒ジジイ帰ってこなければいいのに」
「毒ジジイ早く●ねばいいのに」
「あぁ~●にたい。楽に●ねる薬もらってきて」
子供でなくても、こんな最悪な言葉は聞きたくありませんよ・・・
毒親が悪口・陰口を子供に聞かせる理由とは
①ただただ未熟
ただの文句・愚痴ですから、何かを解決したいということはありません。まして、小さい子供相手です。毒ジジイも毒ババアも、子供に言わずにいられないほどの幼稚で未熟な人間というだけのことです。
自分たちは吐き出したことで、ある程度は気持ちが楽になるのかもしれません。しかし、聞かされる子供としてはストレスが溜まっていくだけなので勘弁してほしいところです。
②子供を味方につけるため
もう一つ考えられる理由としては
誰かの悪口を言うことでカワイソウな自分を演出し、子供を味方につけるという作戦です。
自然と子供が味方になるように、繰り返し刷り込んでコントロールしようとしているわけです。おそろしや。
子供は判断できないから洗脳される
大人であれば、たとえ同じようにその場にいない人の悪口を延々と聞かされても、本人の実際の様子をみて判断することができます。しかし、子供にはその判断ができません。
また、幼少期から繰り返し刷り込まれた場合は疑うことなく信じてしまうのです。
そんなことをされていたら、両親ともに尊敬できなくなるのは当たり前のことですね。
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毒親を尊敬できないのは当然だから気にしなくていい
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私の場合、専業主婦の毒ババアと一緒にいる時間が長かったため毒ジジイの悪口を聞かされることが多かったです。
基本的に「毒ジジイが悪く、その仕打ちに耐える私は辛い」という内容だったため、自然と毒ジジイのことだけ嫌いになりました。
繰り返しの洗脳の力は恐ろしいです。
成長するにつれて、毒ババアの異常性に気づいてからは両方大嫌いになりましたけどね。
子供が両親のことが大嫌いになる理由と心理
私は毒ジジイも毒ババアも大嫌いですが、毒ジジイの方が嫌いです。といっても、ほんとに同じくらい嫌いですが。これは幼少期から毒ババアに毒ジジイの悪口を聞かされていたことが原因です。
毒ジジイは普段は仕事で遅くまで帰らず、休みの日は家にいない人でした。必然的に悪口は毒ババアから聞かされることが多かったということです。実際、毒ジジイの私に対する暴言などもろもろの理由もありますが、これによって毒ジジイのことが大嫌いになりました。
片方の親を大嫌いになる心理
幼少期は母親のことが好きでした。子どもにとっていつも一緒にいて育ててくれている母親を好きになるのは当たり前のことです。ある時から、母親が嫌いな父親を好きになると母親が喜ばない。そのうえ、自分が嫌われるかもしれないと思うようになりました。
母親の味方でないといけないと感じて、父親と仲良くすることができなくなります。このようにして毒ババアにコントロールされ、毒ジジイのことが大嫌いになりました。
子供は繰り返し刷り込まれてきたことで、気づかないうちに呪われているということです。結果的には大人になってから、冷静な目で見たうえで両親ともクズの毒親だと判断したんですけどね。
毒親に話が通じないのは頭がおかしいから。全てをあきらめた方が良い。
毒親から陰口・悪口を聞かされ続けた結果起こること
子供にとって絶対的な存在である親同士が、しょっちゅう悪口を言い合っている。その状況では、親を尊敬できなくなります。
成長するにつれ、色々なことが判断できるようになると“悪口を言っている方も、言われているに側も問題があるダメ人間だ”と認識するようになりました。
誰かの文句ばかり言っている人間を、尊敬できるわけがありません。
幼少期、祖母は「お父さんとお母さんは偉いんだよ。だから、ちゃんと言うことを聞くんだよ。」と繰り返し教えてくれました。
が、普段ならダメな姿を見せられてきた私にとって、祖母の言葉は全く響きませんでした。「本当にそうなのかな。全然そう思えない」いつもそう感じていましたね。
そして、“その場にいない人の悪口を頻繁に言うくらいだから自分のことも言っているだろう”と考えるようになりました。
その行きつく先は、“尊敬どころか真逆の軽蔑”です。そして、親なのに信用できないという事態に陥りました。
本来は親のことを頼りにしたり尊敬したりして育っていくものですが、毒親育ちの場合、それがありません。
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毒親を尊敬できないのは当然だから気にしなくていい
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まとめ
子供の前で配偶者の悪口・陰口は言うべきではありません。
そんなことをしていると子供は
・親を尊敬できなくなる
・親を軽蔑するようになる
・親に悩みを相談したり、話をしなくなる
・人を信じられなくなる
といった状態に陥ります。
子供は一定の年齢になると、ものごとが判断できるようになります。その頃には、親も間違えることはあるし完璧でないことが分かります。
頻繁に人の悪口を聞かされていたら、どうでしょう。親のことを信頼したり、尊敬したりすることは無理です。好きになることも難しくなります。
そもそも、大人(夫婦)同士の問題は大人にしか解決できませんし、子供には関係ありません。子供に解決できることでもありませんから、聞かされた方は苦しくなるだけです。
だからこそ、子に対して悪口・陰口は聞かせるべきではありません。今回は、幼少期から親に悪口・陰口を聞かされていた子の末路についてでした。
幼少期のこと、思い返すとロクな思い出がありませんね。毒親のもとに産まれたことは悲劇ですが、絶縁すればだいたいの悩みは解消されますよ。
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