毒親の呪い 毒親まとめ

毒親が子を虐待する理由と心理とは

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こんにちは。脱毒者ぺーたーです。

先日、虐待されていた子が、その後の人生をどのように生きているかという番組が放送されていました。

「虐待後」を生きる.クローズアップ現代の感想

 

放送を見た後に自分のことを振り返ると、そこまで強烈な虐待と言うほどの暴力はなかったように思います。

 

と言っても、普通の家庭で育った人は経験しないことです。実際、友人に話したら引かれましたからね。

 

さて今回は、加害者側である毒親の心理や毒親が虐待に手を染める理由について書いていきます。

 

我が子を虐待する親の心理

 

毒親は暴力を正しい「しつけ」と考えている

 

虐待をしていた親が「しつけのために」やっていた、と話していることがあります。ニュースで聞いたことありませんか?

 

罪から逃れようとしているだけかと思っていましたが、実はそうではないのです。

 

毒親が暴力的なしつけをする理由

毒親 暴力 理由

私の場合ですが、毒ジジイも毒ババアも精神的にかなり未熟な人間です。感情のコントロールが全然できないので、すぐにキレます。

 

子が言うことを聞かない場合、言葉より暴力でしつけた方が良いという判断をします。というより毒親は、じっくり子供と向き合うことができません。

 

必然的に「暴力でしつける」という選択しかできないのです。結果として、身体的暴力を「正しいしつけ」と考えているわけです。

 

子は親の所有物という考え方

子どもは親の所有物

毒親は、子を所有物であると思っています。そのため、

 

「自分の子をどう教育しようが、親の自由だ」

「親なのだから、子に対しては何をしても許される」

「子どもを殴ろうが、他人にとやかく言われる筋合いはない」

と考えています。

 

子どもを自分の所有物とみなしているからこそ、自分の好きなように扱ってもいいと思い込むわけです。

 

このように暴力すら正当化してしまいます。いかれてますね。

 

虐待する親は子を奴隷と考えている

 

奴隷の過酷な生活をリアルに描いた映画を観た時に、毒親の行動に似ていると思ったので少し紹介します。

映画「それでも夜は明ける」

この映画の中で、鬼畜の家主が奴隷に対して

 

「奴隷に対して何をしようが俺の勝手だ」

「自分で金を出して買ったんだから、どれだけ理不尽に暴力で痛めつけても良いのだ」

 

ということを大真面目に言っていました。

 

毒親の行動も、この感覚に近いのでしょう。

 

※この映画は、とても酷い扱いを受ける奴隷たちがリアルに描かれています。とても辛くなる映画なので、Amazonなどでレビューを見る程度にとどめた方がいいかもしれません。

 

虐待は連鎖する

 

虐待された子はいじめ加害者になりやすい

いじめっ子は被害者

親に暴力を振るわれている子は、いじめの加害者になることが多くなります。

 

私が中学生の時、いじめっ子が「オヤジに殴られるのが怖い」と言っていました。そして、「オヤジがいない時に妹やババアを殴ってストレス解消をしている」とも言っていました。

 

自分がやられたことの憂さ晴らしを、自分より弱いものに行うことでバランスをとっているのです。

 

甲子園常連高校の野球部での暴力的連鎖

暴力 連鎖

「暴力は部の伝統でした」

「1年生で甲子園に出ていた頃から体中アザだらけでした」

 

これは、この高校の卒業生であるプロ野球選手の言葉です。

 

この強豪校では、先輩が後輩の「付き人」として身の回りの世話をすることも伝統になっています。そのせいで、後輩が奴隷のように扱われる流れができやすいことも原因の一つです。

 

「暴力が伝統」ということは、その人たちも後輩時代にイジメられ、先輩時代にはイジメてきたのでしょう。

 

普通の感覚では考えられないことですが、この野球部では当たり前のことだったようです。異常な状態が当たり前になっていると、感覚がマヒしてしまうのでしょうね。

 

虐待が連鎖してしまう理由

暴力の連鎖

親から虐待を受けていた子が、親になった時に同様の虐待をしてしまうというケースがあります。

 

「自分が親になったら絶対にしない」と、思っていたにも関わらず。

 

甲子園常連校の例からも分かりますが、「自分は理不尽で辛い経験をした」という意識が強いほど、今度は自分が同様のことをやっても良いという感覚になってしまうのです。

 

暴力野球部の例では「かわいがり」「後輩を鍛えるため」という理由。

毒親の場合は「しつけ」「教育」という理由づけをして、暴力を正当化しているのです。

 

自分は、野球選手として活躍するために先輩の横暴に耐えてきた。だから、後輩が同じ思いをするのは当たり前だ。

 

自分は、親のワガママのせいで辛い日々を過ごしてきた。だから、自分が親になった時も同じことをしても許される。

 

こうして虐待が連鎖する悪循環ができてしまいます。

 

まとめ

 

私は、いじめられて辛かった経験があるので、誰かをいじめることはありません。誰にもその嫌な経験はしてほしくないと思っているからです。

 

子育てに関しても、自分のような不幸な幼少期を過ごさせたくないので、絶対に同じことは繰り返さない。そう思っています。

 

毒親が年老いたからといって、仕返しをしてやろうとも思いません。

 

毒親と同じことを繰り返してしまう人は、心の奥底で「自分は辛い目にあったんだから、少しくらいいいだろう」という気持ちがあるのだと思います。

 

毒親やいじめっ子と同じことをすれば、知らぬ間に自分も、同じレベルになってしまいます。また、次第に感覚がマヒして異常だと分からなくなります。

 

そんな残念なことを避けるためにも、同じような行動はしないように心がけて生きていきましょう。

 

被害者と加害者の心理を知ることで、新たな悲劇を防ぐことができたら幸いです。

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