こんにちは。毒親育ち の ぺーたー(@datudokuoya)です。
今日は毒親育ちのための応援歌を紹介します。
私は毒親の呪いによって、自分が無能で役立たずのクズだと思わされていました。
そんな私の心を救い、自分は自分のままでいいんだと思わせてくれた歌を紹介します。
それは、THE BLUE HEARTSのロクデナシです。
1985年に結成したバンドで、もう解散していますが、今でも多くのファンがいます。
ロクデナシの歌詞
役立たずと罵られて 最低と人に言われて 要領良く演技出来ず 愛想笑いも作れない 死んじまえと罵られて このバカと人に言われて うまい具合に世の中と やって行くことも出来ない
※全てのボクのような ロクデナシのために
この星は グルグルと回る 劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない※
お前なんかどっちにしろ いてもいなくても同じ
そんな事言う世界なら ボクはケリを入れてやるよ 痛みは初めのうちだけ 慣れてしまえば大丈夫 そんな事言えるアナタは ヒットラーにもなれるだろう
(※くり返し)
生まれたからには 生きてやる
生まれたからには 生きてやる 誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない 自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか (※くり返し) 劣等生で じゅうぶんだ
ロクデナシが毒親育ちの心を軽くしてくれた
高校生だった私は、「これ俺のための歌じゃん!」とトリハダが立ちました。
特に最初の部分
役立たずと罵られて 最低と人に言われて 要領良く演技出来ず 愛想笑いも作れない 死んじまえと罵られて このバカと人に言われて うまい具合に世の中と やって行くことも出来ない。
毒親に抑圧され、自分を押し殺し、誰かの顔色をうかがって生きている毒親育ちにとって、共感するポイントが多い曲となっています。
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当時の私は人付き合いが苦手でしたが、無理して誰とでも仲良くしようと頑張っていました。
普通にしていてもグループに溶け込めない。
かといってピエロになることも、テンションを上げて接するようなこともうまくできませんでした。
空気が読めないと言われたり、バカと言われたりもしました。
何をやっても人よりうまくいかず、バカにされる生活。
そんな不器用な自分が嫌いで、試行錯誤しました。でもうまくいきませんでした。
やっぱり自分はダメ人間なんだ……。
そんな負のオーラにどっぷりつかっていた私を救ってくれたのが、全力で“ありのままでいい”と言ってくれた“ロクデナシ“でした。
こんなに全力で自分を認めてくれる歌があるなんて・・・私は毎日、毎日聴き続けました。
自分は自分のままでいい。劣等生で十分だ。
そう思ってからは、無理に人付き合いをすることをやめ、一人で行動できるようになりました。
今までは人間失格のダメ人間だと感じていましたが、実際は全然そんなことはありませんでした。
実際は、無理をしないようになってからのほうが人生うまくいっています。
結局は、ありのままの自分を認めてあげること。それが一番なんだと気付かせてくれました。
誰にでも苦手なことはあります。
苦手なことを努力しても、改善が難しいことはよくあります。
苦手なことは誰にだってあります。それは普通のことです。
何かができないからといって、ダメ人間・クズの烙印を押されるわけではないのです。
生まれたからには 生きてやる
生まれたからには 生きてやる 誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない 自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか
毒親育ちは、毒親による呪いで思い込まされているため、苦しむことになっているだけです。
本当の自分の姿を受け入れられると、心が楽になります。
THE BLUE HEARTSですが、他にも名曲が多数あります。
あまり語りすぎるとブルーハーツブログになってしまうので割愛しますが、
魅力を一言で伝えるならば
「どんなに嫌なことがあって心が沈んでいても、ブルーハーツの歌を聴くと元気になれる」
です。
興味があったら聴いてみてください。
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