こんにちは。毒親育ち の ぺーたー(@datudokuoya)です。
先日ブログ読者の方が、「自己肯定感が低い理由に気づいた」とメールをくださいました。
その内容を同じ毒親育ちの方のために掲載してほしいとご連絡をいただいたので、今回はそのままご紹介します。
というわけで今回のテーマは、「自己肯定感の低さ」です。
毒親に育てられると自己肯定感が低くなる
「お前はバカだ」と言われて育った子は自己肯定感が低くなる
ジェリーさん女性 42歳の方からです。
私は自己評価が低く、自分は人よりも劣っていると感じながら生きています。
職場で褒めていただくことがあっても、それが信じられません。
夫とは職場結婚をしており、以前から「ジェリーは仕事ができるのに自信が全然ないのが不思議」と言われてきました。
ありがたいことに「職場の人だったらジェリーの能力は誰もが認めてるよ」とまで言ってくれます。
ただ、私はいくら言ってもらっても全然自信が持てません。謙遜ではなく本当にそうだと思えないだけなんです。
夫からは「ずっと謙遜しているのかと思っていたけど、そうじゃないんだね。もしかして親にバカだって言われて育った?」と聞かれ、ハッとしました。
私には年の近い兄がおり、昔から「お前はバカだなぁ」と言われて育ちました。ちなみに今でも会うたびに同じように言われます。
兄は頭が良く、誰もが知っている有名大学に進学しました。仕事でも役職についています。
一方私は、短大に出た後フリーターやプータローの時期があったほどなので、学力の差は歴然とあります。
昔から兄に「お前はバカだなぁ」と言われ、両親からは優秀な兄と比較されて「兄と違って頭が悪い」などとよく言われてきました。
夫の何気ない言葉によって、私の自己肯定感が低く全然自信がもてない理由分かりました。
私の場合は、毒親とともに兄から呪いの言葉をかけられたことが大きな要素だと思いますが、こういう場合もあるということをお伝えしたかったのでメールをさせていただきました。
私のこの気づきを、よろしければブログに掲載してください。
誰かが何か気づくきっかけになれば嬉しいです。
現実と自分のイメージに大きな差があることがわかったのですね。
すばらしい気づきです。
「お前はバカだ」とか「頭が悪い」と言ったことを頻繁に言われていると、自分はダメなんだと思う
ようになります。
きょうだいと比較されることで、その思い込みがさらに強化されていたのでしょう。
今も言われ続けているなら、なおさらですね。
ご主人の言葉で気がつけて本当によかったです。
自分は思い込まされていただけなのだとわかれば、自己肯定感は高めやすくなります。
今後は自分を正当に評価してあげられるようになると良いですね。
ジェリーさん、すばらしい経験を共有してくださり、ありがとうございました。
ジェリーさんの幸せを願っております^^