お久しぶりです。ぺーたーです。
先日、Twitterで「更新を楽しみにしています」とコメントをいただきました。このブログの更新を待ってくれている方がいることを、嬉しく思います。
それだけ毒親に苦しめられている方がいるということですね。このブログを読んで、少しでも気持ちが楽になってもらえたら幸いです。
今回は、よく私が毒親に言われていた言葉がテーマです。
あんたのせいで恥をかいた
「あんたのせいで恥かいた」
「恥ずかしくて人に言えない』
主に毒ババアから言われたことですが、本当に頻繁に聞かされました。
具体的には
・親戚や祖父母との電話のとき
あんたがちゃんと挨拶できないから恥かいた。
・葬儀のとき
あんたがちゃんとできないから恥かいた。
・あんたがちゃんと歌わなかったから、笑われて恥をかいた
小学生の時の合唱コンクールにて(ちゃんと歌っていたんですけど・・・)
・そんな下手くそな字でみっともないものを出すな
書初めを見た毒ジジイが言った一言(子どもなりに精一杯書いたんですが・・・)
・あんたが言わないから恥をかいた!
近所の仲の良かったオバさんからお菓子をいただいた報告をしていなかったため、恥をかいたと言われました。
偶然、外でオバさんと毒ババアがあった時にお菓子をもらったことを知らずに恥をかいたそうです。うん、まぁ確かにこれに関しては自分に非があるようにも思う。少しだけ。
このようなことが山ほどありました。
こんなことを言われ続けたことで、両親に恥ずかしい思いをさせてしまった自分を責めるようになっていきました。
自分が至らなかったから両親に迷惑をかけてしまった、恥をかかせてしまった。そんな自分はダメなんだという呪いにより縛られてしまいます。
恥をかいたと思う毒親の心理
毒親にとって子はアクセサリーでしかありません。自分を良く見せるための道具でしかないのです。
毒親が、子どもが名門校に入ったり有名企業に就職することを願っているのは、自分のためです。実際には、子供のためになる場合もあります。
しかし毒親の場合は、毒親自身の評価を高めて自慢するためという思惑があります。また、収入が高くなれば金銭的に援助してもらうことも目的になっています。
だからこそ、子供が自分の思うように行動しなかったり活躍が芳しくないと、「恥をかかされた」と子供を責め、コントロールしてがんばらせようとします。
毒親には被害者意識がある
普通の人なら、子どもがうまくできなかったことで「恥をかかされた」とは思いません。毒親が恥をかかされたと考えるのは、「自分は被害者」であるという心理が隠されています。
恥をかいた自分は被害者で、その原因をつくった子どもは加害者という認識をしているのです。被害者だから、加害者を責める権利は当然にあるという考えになっているのです。
本当に被害者である子どもが、どれほど傷つくかなど考えません。それよりも世間体や見栄の方が重要なのが毒親の異常さなのです。
まとめ
「あんたのせいで恥をかいた」
と毒親に言われても、それは気にする必要がありません。
なぜなら
毒親が「良く思われたい」という感情が異常な被害者意識をつくっているだけだからです。
たとえば凶悪な事件に巻き込まれた被害者や家族が、加害者を徹底的に避難するのは理解できますよ。しかし、毒親のそれは全くの別物であり、ただの言いがかりにすぎません。
自分からぶつかってきて「骨折したから慰謝料払え」と言ってくるような、タチの悪いヤカラと同じと考えましょう。
そう考えると、自分が至らなかったから両親に迷惑をかけてしまった、恥をかかせてしまった。そんな自分はダメなんだという呪いから解放されます。
毒親があなたを責め、恥をかかされたと言ってくるとしても「ヤカラと同じ言いがかりだ」と相手にしないようにしましょう。
あなたは決して悪くない。おかしいのは毒親の方なのですから。
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毒親は介護しないで捨てても罪悪感を抱く必要はないよ。
こんにちは、脱毒者ぺーたーです。 20歳頃に毒ジジイに「親父の面倒は絶対にみない!」と宣言しました。 毒ババアがすぐに「大丈夫だよ。言っているだけだから」とフォローしていましたが、絶対に介護なんて ...