こんにちは。毒親育ち の ぺーたー(@datudokuoya)です。
あなたは「お母さんがかわいそうだ」と思ったことはありませんか?
今回は
毒親は「かわいそうな母」を演じているかも。思い込みを疑おう
というテーマです。
メモ
- 父親と言い争いをしている
- 疲れた様子で横になっている
- いつも苦労しているという愚痴を聞かされる
- あんたのせいで遊びにも行けない。離婚もできない
こういう言動があると、お母さんがかわいそうだ。自分がなんとかしなければと思うようになります。
それと同時に
- 自分が至らないからお母さんが不幸なんだ
- お母さんが不幸なのに自分だけ楽しんでいてはいけないんだ
そんなことも思い、罪悪感を抱いたり自分を責めたりするようになります。
しかしそういった考えは、全て”思い込み”かもしれません。
具体的にみていきましょう。
毒親夫婦の不仲は親の問題
朝のんびりしすぎて会社に遅刻した。これはのんびりしすぎた本人の問題です。
両親が不仲でしょっちゅう喧嘩している。これは子供の責任でしょうか? いいえ、両親の問題です。
両親の不仲の理由がなんであれ、大人同士が喧嘩しているのはそれぞれの解決すべき課題です。子供がどうにかすることではありません。
つまり、母親が攻撃されていようが子供に責任はないので、「自分のせいで……」などと罪悪感を抱く必要がないのです。
攻撃されるのが好きなマゾの人もいる
世の中にはDV男とばかり付き合い続ける女性がいますが、案外そういう関係を望んでいることがあります。
傍から見たら辛いだろう、苦しいだろうと思っても、本人にとってはそうでもないこともあるということです。
世の中には攻撃されることが好きな人もいます。
以前、私の職場には「M」だとハッキリ言っている方がいました。
いつも上司にイヤミを言われ、同僚からも攻撃的なことばかり言われてかわいそうだと思っていました。
が、その方が「私イジメられるのが好きなんです。もっとイジメてください」と言っていて衝撃を受けました。
こういう方もいるのです。
このように、自ら攻撃されるように仕向ける人が
父親から攻撃されていた母親は自らそれを望んでいた可能性がある
というわけです。
そう考えてみると、“助けられなかった”といった無力感、罪悪感に苦しむことはなくなります。
ダメ男が好きな女性もいる
友人の女性は、「私が付き合う男は、みんなダメ男ばっかりなんだよね」と言っていました。
よくよく話を聞いてみると、人の世話をすることが大好きな人だったのです。
「ダメ男ばっかり」と言いながら、そういう方ばかり付き合ったり、自らダメ男を作りあげたりしているパターンですね。
本当はそれが好きで続けているということなのです。
毒親が子に罪悪感を抱かせる理由は支配しやすくするため。あなたは何も悪くない
まとめ
- 攻撃されることが好きな人もいる
- 傍から見たら辛そうに見えても本人は喜んでいることもある
- お母さんがかわいそうという気持ちは勘違い(かも)
お母さんがかわいそうに見えたとしても、実際には、あなたの目に「そう見えただけ」です。
実際にそう感じているかどうかは本人にしかわかりません。
極論にはなりますが、“あなたがかわいそうだと判断しただけ”のことなのです。
そもそも夫婦間の不仲に関しては、子供が解決すべき問題ではありません。
なので、子供に責任はありません。
仮に本当に母親が辛い思いをしていたとしても、その責任は親自身にあります(重要)
なので自分を責める理由にはなりません。
自分は何も悪くない。自分には何の落ち度もなかった。
そう思って気楽に生きましょう。