お久しぶりです。毒親育ち の ぺーたー(@datudokuoya)です。
今回のテーマは
「お前のせいで恥かいた」は言いがかり
です。
あんたのせいで恥をかいた
- 「あんたのせいで恥かいた」
- 「恥ずかしくて人に言えない」
こんなことを言われたことがありませんか? 私は本当に頻繁に聞かされていました。
具体的には
・あんたがちゃんと歌わなかったから、笑われて恥をかいた
小学生の時の合唱コンクールにて(ちゃんと歌っていたんですけど・・・)
・そんな下手くそな字でみっともないものを出すな
書初めを見た毒父が言った一言(子どもなりに精一杯書いたんですが・・・)
・親戚や祖父母との電話のとき
あんたがちゃんと挨拶できないから恥かいた。
・葬儀のとき
あんたがちゃんとできないから恥かいた。
・あんたが〇〇だから恥かいた!
このようなことを言われることが何度もありました。
こんなことを言われ続けていると、両親に恥ずかしい思いをさせてしまった自分を責めるようになっていきます。
自分が至らなかったから両親に迷惑をかけてしまった、恥をかかせてしまった。
そんな自分はダメなんだという呪いにより縛られてしまいます。
毒親が子に罪悪感を抱かせる理由は支配しやすくするため。あなたは何も悪くない
恥をかいたと思う毒親の心理
毒親にとって子はアクセサリーでしかありません。自分を良く見せるための道具でしかないのです。
毒親が、子どもが名門校に入ったり有名企業に就職したりすることを願っているのは、自分のためです。
毒親には自身の評価を高めて自慢したいという思惑があります。また、収入が高くなれば金銭的に援助してもらいやすくなることも考えているでしょう。
だからこそ、子供が自分の思うように行動しなかったり活躍が芳しくないと、「恥をかかされた」と子供を責め、コントロールしてがんばらせようとします。
ありのままの自分を受け入れることが毒親の呪いを解くための第一歩
毒親には被害者意識がある
普通の人なら、子どもがうまくできなかったことで「恥をかかされた」とは思いません。
恥をかかされたと考える毒親には、「自分は被害者である」という心理が隠されています。
恥をかいた自分は被害者で、その原因をつくった子どもは加害者という認識をしているのです。
被害者だから、加害者を責める権利は当然にあるという考えになっているわけです。
本当の被害者である子どもがどれほど傷つくかなど考えていません。それよりも世間体や見栄の方が重要なのが毒親なのです。
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まとめ
「あんたのせいで恥をかいた」
と毒親に言われても、それは気にする必要がありません。
なぜなら
毒親が「良く思われたい」という感情が異常な被害者意識をつくっているだけだからです。
たとえば凶悪な事件に巻き込まれた被害者や家族が、加害者を徹底的に非難するのは理解できます。
しかし毒親のそれは全くの別物であり、ただの言いがかりにすぎません。
そう考えると自分が至らなかったから両親に迷惑をかけてしまった、恥をかかせてしまった。
そんな自分はダメなんだという呪いから解放されます。
毒親の言いがかりを真剣に気にしていては苦しくなってしまいます。できるだけ気にせずいきましょう。
毒親を許さないほうが楽に生きられる。自分をだまそうとすると苦しくなる理由とは