毒親と関わると体調が悪くなる。だったら今すぐ距離をとるべし!
こんにちは。毒親育ち の ぺーたー(@datudokuoya)です。
「毒親と関わると体調が悪くなる」ということがありませんか?
たとえば、身体が重くなる、イライラする、頭痛がするなどですね。
毒親と同居していない場合でも、実家に帰ると体調が悪くなる。人によっては帰る前から体調が悪くなることもあります。
また、過去の嫌なトラウマを無意識に思い出してしまうということもあります。私の場合は、これでした。
これらは、毒親の存在がきっかけになっているトラウマ反応です。
こういう症状が出ている場合、毒親と距離をとらないと身心のストレスが強くなってしまいます。
毒親のせいで起きる体調不良
絶縁する前の私は、実家に帰ったり毒親と関わるだけで動悸や頭痛がする状態でした。
次第に、毒母からの着信やメールが届いただけで同様の症状が起きるようになりました。
いつまでも収まらない心のざわめき。
不愉快という言葉では言い表せないほどの気持ち悪さ。
暴飲暴食や物に八つ当たりをするなどの行為が止められなかった過去。
心身ともに、猛毒でむしばまれていたということでしょう。
こうなったらもう、毒親の毒に体が悲鳴をあげているサインです。できる限り距離をとりましょう。
毒親との絶縁を介護不要なうちにしなければならない理由
毒親ストレスの原因は価値観のズレ
そもそも、なぜ毒親といるとストレスになるのでしょう。それは“価値観が大きくズレているから“です。
私が絶縁を決意する少し前のことでした。
当時、親のことを
- “尊敬しなければいけない“
- “親孝行しなければならない”
その考えを持っているのに、そうした気持ちになれない自分を責めていました。しかし、それは間違っていたと今では分かります。
毒親といかに価値観が合わないかということの一例を、私の経験からご紹介します
-
毒親に感謝できなければしなくていい。感謝は自発的にするもの
こんにちは。毒親育ち の ぺーたー(@datudokuoya)です。 メモ 「産んでもらったことに感謝しろ」 「誰のおかげで飯が食えていると思っているんだ」 「誰のおかげで生活できてると ...
毒父のズレた価値観
私が入院した時のこと
以前、私が入院・手術をしたことがあったのですが、毒父は面会に来ませんでした。それはお腹を切る手術でしたが、命に関わるものではありません。
その理由は「面会には行かない。交通費がもったいないから」
こう言ったそうです(毒母情報)。
往復1000円は高いと言えば高いですが、私はその交通費に負けるほどの存在なのだと思い知らされました。
特にショックはありませんでしたが、さすがだなと改めて感じました。
その数年後、自分が入院・手術することになった際には「面会には来られるのか?」と電話してきました。
どういう神経をしているのでしょう。理解不能です。
もちろん私は行きませんでした。
毒母のズレた価値観
私が入院した時、毒母が来てくれましたが本当に来てほしくなかった。
体調が悪いというのに、無駄な愚痴や中身のない話を聞かされることが分かっていたからです。
案の定、その通りになり非常に疲れました。
自分自身の余裕がない時は、誰かのために何かをすることなどできません。毒母は相手の状況を見て判断することができないのです。
この日、毒母は私の入った4人部屋で「あ~あ、私が入院したかった」と言い放ちました。
ビックリした私が「誰も好きで入院しているわけじゃないんだから、そういうことを言うのは良くない」と親が子供に言うように説明すると
「私はそうは思わない。あくまで私の意見なんだから別にいいでしょ。それを聞いた人がどう思うかは、その人次第なんだから」
「とにかく、それ以上言うのはやめてくれ・・・」
他人の気持ちを考えることができないと思っていたものの、ここまでひどいとは・・・
こららは、まさに価値観が合わないために生じるストレスと言えます。
毒親と距離をとるとストレスが激減する
他人との関わりは、価値観が違う者同士だからこそ面白い。自分には持っていない感覚を持っている人とだから、話が盛り上がったり惹かれたりするものです。
ただ、これは一般社会においての話であり、毒親と子においては違います。
価値観のズレが大きいほどストレスになり、苦しめられることになります。それが自分の親であるなら、なおさらです。
上記は1つの例ですが、理解できない行動は山ほどあります。
親だからといって、完璧なことはありません。それどころか、残念なほど不完全なこともめずらしくありません。
毒親に限った話ではありませんが、他人に期待してはいけません。
期待した場合、それが叶わなかった時に嫌な思いをすることになります。しかし、期待しなければ、この悪循環を断ち切ることができます。
毒親には何も期待しない。あきらめる。
「どうしようもない」「あきらめよう」こういった考え方をもつことで、心の負担を軽くすることができます。
私は一度離れて暮らしてみたら、良い距離感でつき合える。
でも、全然無理でした。相手が変わることはありませんし、こちらもこれ以上やれることはありません。もう一生変わることがないと悟りました。
一緒にいるだけでイライラしてしまったり、苦しめられるくらいなら距離をとりましょう。
それでもダメなら、思い切って絶縁するのもアリです。